上野の森美術館「フェルメール展」~名画は脳にも刺激的!

こんにちは、管理人のツグミです。

食欲の秋だからなのか、気が付いたら何かしら食べています。
これではいかん!と控えるも、やっぱ食べちゃえ!と繰り返している今日この頃です。
お蔭で体重計の数値が過去最高を更新中!

「フェルメール展」開催場所や時期の情報!

食欲の秋以外にも、芸術の秋と言いますが、最近テレビでは「フェルメール展」の紹介が多いのか、よく目にしませんか。そして、少しずつ行きたくなる気持ちが募ります。

こんな風に、行きたいナー、行こうかナーと迷っていると、手にした雑誌で、「フェルメール展」の「見逃しちゃダメ」みたいなポイントが掲載されていたり、別の本には、芸術鑑賞をした時の感動が脳を刺激して、幸福感などに関係する神経伝達物質を分泌して活性化するんだって書いてあったり。「フェルメール」を見るための動機づけのように、関連付けが目の前で起こるから本当に不思議。

■東京展

場所:上野の森美術館
期間:2018年10月5日(金)~2019年2月3日(日)
作品:9点

■大阪展

場所:大阪市立美術館
期間:2019年2月16日(土)~2019年5月12日(日)
作品:6点

上野の森美術館での開催が来年2月に終了して、直ぐに大阪で開催するので、多くの人が見に行きやすくなっていますから、ファンにとっては嬉しいでしょうね。
チケットなどの詳細は公式ホームページをご覧ください。
※フェルメール展公式ホームページ

「フェルメール」展についてとみどころ

フェルメールは、画家としての評価が高まるまで、常に借金を抱えながら11人の子供を、義母の援助を受けながら養っていたそうです。それでも死後は莫大な借金を残して、43年の生涯を終えました。寡作で知られていますが理由はハッキリしないそうです。現存する35点の作品の内、今回、日本初公開の作品を含めて9点が展示されます。

【日本初公開作品】

●「ワイングラス」
●「赤い帽子の娘」
●「取り持ち女」

日本での知名度が上がったのは2000年の大阪の展覧会と言われています。その後は展覧会が開催される毎に、入場者数も増えているそうです。時間と共に作品の価値が変化するのが芸術作品の凄いところかも知れませんね。

今回「フェルメール」の作品を十分に味わえるように、「日時指定入場制」と「音声ガイド全員無料」が適用されています。

●「日時指定入場制」
6つの時間帯枠の中から、時間帯を選んでチケットは事前購入するため、混雑を調整しゆっくりと鑑賞ができそうです。話題や人気のある美術展では入場まで長蛇の列で待つことも多く、やっと入場できたとしても混雑した状況でゆっくり見れない時もありますので、思い切ったシステムの導入で期待できそうですね。

●「音声ガイド全員無料」
今まで音声ガイドは有料でしたが、今回は無料なので嬉しいですね。しかも!ナビゲーターが女優の石原さとみさんなので、それだけで来場者が増えそうです。

鑑賞ルートは2階から始まり、フェルメールと同時代の名作を楽しんで、1階の「フェルメール・ルーム」を堪能できるようになっているそうです。

●「チューリップ・フィーバー」
そして時期を合わせたのか、フェルメールの世界から生まれた物語、17世紀のオランダを舞台に、愛の無い結婚をした女性と肖像画を書く画家が恋に落ちるラブストーリー「チューリップ・フィーバー」も公開されています。衣装が絵画とリンクするようで、見ごたえがありそうです。
チューリップ・フィーバー

「フェルメール展」のまとめ

・東京と大阪で開催されます。

・「日時指定入場制」と「音声ガイド全員無料」が適用され、ゆっくり鑑賞できるようなシステムを導入しています。

・「フェルメール展」に合わせて、「チューリップ・フィーバー」も上映中です。

今回は、「フェルメール展」で、日本初公開の作品が3作品も展示されるので、それだけでちょっとドキドキしますね。個人的には「赤い帽子の娘」が気になっています。「フェルメール」から生まれたラブストーリー「チューリップ・フィーバー」を観てから鑑賞するのも楽しそうです。

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