石川聡彦・元歌舞伎子役で東大卒のプロフィールは?現在は驚きの転身?【あいつ今何してる?】

こんにちは、管理人のツグミです。
2019年10月2日(水)「あいつ今何してる?」に出演予定の「石川聡彦(いしかわあきひこ)」の経歴が面白いので気になってプロフィールや現在どんなことをしているのか調べることにしました。


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石川聡彦(いしかわあきひこ)の東大卒のプロフィール!


https://forbesjapan.com

【名前】石川聡彦 (いしかわ あきひこ)

【生年月日】1992年(26歳)
※2018年10月のインタビュー時に25歳だったので、誕生日はそれ以降?

【出身地】日本・横浜市

【家族】両親、兄
※兄は10歳年上で、聖光学院から東大に現役合格。

【学歴】
・サレジオ学院中学・高等学校卒業
・東京大学工学部卒業(一浪)
・同大学院中退

【職業】
・「Aidemy」代表取締役社長

【経歴】
・早稲田大学リーディング理工学博士プログラム・AIプログラミングの講師

【座右の銘】「成功とは成功するまでやり続けること」
※松下幸之助の言葉

サレジオ学院時代

石川聡彦は、子供頃から内向的な性格だったそうですが、それでも高校2年の時に文化祭の実行委員長をしていました。

その際に前例のない「お化け屋敷の解禁」、「横浜港150周年記念キャラクター『たねまる』の招致」、「階段アート」などを実現させています。

https://hamarepo.com

内向的な性格は、歌舞伎時代にすっかり克服していたんじゃないでしょうか?
「階段アート」は、それからサレジオ学院で長く伝統的に続いているそうで、それが彼にとって自分の手で新たに作れたことを誇りに感じれることなんだとか。

成功体験って大事ですよね♪

夢は教師だった?

サレジオ学院の素晴らしい教師との出会いで、「一流の教師になりたい」と言う思いを強く持ち、そのため最初は、東大の文科3類を選択したそうです。

元々、人に教えるのが好きだった石川聡彦は、大学生の時に予備校の講師のアルバイトもしています。効率よく結果を出すのを考えるのが楽しかったようです。


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石川聡彦(いしかわあきひこ)は歌舞伎の子役だった?何故やめたの?


https://twitter.com

石川聡彦は、4000人の観客の前で演じる歌舞伎の人気子役だったことでも有名です。そもそもサラリーマン家庭に育ち、官僚や大企業志向の家庭だったようです。そんな石川聡彦が、何故、歌舞伎の子役になったのでしょう?

両親が、児童プロダクションのオーディションに応募したのがきっかけで、歌舞伎の子役を幼稚園の頃から小学校5年生で引退するまで歌舞伎の世界で生きています。

オーディション応募は、ご両親にとって彼の内向的な性格を克服する目的の1つだったのかも知れませんね。

「うちには経済的余裕は無い」と繰り返し聞いてもいたので、「自分で稼がないとならない」と思うようになっていた環境にも後押しされ、歌舞伎の世界に入ったんですね。

実際には、官僚や大企業志向の家庭だったところを見ると、子供に自立を促すために言っていたんじゃないかと思いますがw

子役でも大人と一緒の舞台に立つので、指導もかなり厳しく時には顔を引っぱたかれたことも。当時は代役もいないので怪我と病気をしないように言われていたそうです。
今だったら、マスコミの耳に入ればスクープされていたかも!?

幼稚園から自己管理も仕事の内だったと経験した訳ですが、現在でもその頃の経験が役に立っているそうです。

歌舞伎を続ける時には、歌舞伎家系に養子に入るのが普通だと言われていますが、恐怖による支配や先の見えない世界に不安も感じ、両親の意向もあり引退しています。

大人の世界で生きていたことで、文化祭での新たな企画を先生に打診するのは、歌舞伎界の大人と比べれば難しくなかったそうですから、歌舞伎の世界の厳しさが分かるような気がします。


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石川聡彦(いしかわあきひこ)今は経営者?


https://www.careerwake.jp/

2017年に「Aidemy」を開発、運営する代表取締役社長。

事業分野はITで、AIを始めとする先端技術と産業領域の融合に取り組む人と組織を支援しています。
AIエンジニア、AIプランナーになるためのオンライン学習サービスを提供する会社ですね。

キャッチコピーが凄い!

人工知能プログラミングを10秒ではじめよう

数学の知識がなくても大丈夫なんですって!

既に、IT企業、製造業、教育機関など50社以上と取引。
現在(2019年8月)の登録者数は4万5千人以上で、学習プログラムは300万回の実行回数を超えている。

また、石川聡彦はプログラミングの本も出しています。
●人工知能プログラミングのための数学がわかる本 [ 石川 聡彦 ]

中古品売買で仕事に興味を持つ

ところで、彼が起業するまでに、どんな経緯をたどったのでしょうか?

高校生時代、小遣い制ではなく必要な時にその都度申請するシステムで、しかも家は貧乏だと聞かされ続け、自宅で中古品売買サイトを利用して、メモリースティックや漫画、ゲーム機の売買で小遣いを稼ぐようになったそうですが、凄いのは、高く売れる商品を見つけるのが得意で、サイトで安く買って高く売るなど儲けを意識しているところです。

実際には、年間10万円は稼せげたんだとか。これで商売の本質が同じだと感じています。

「KING」サークル加入


http://www.king-waav.org

大学時代に「KING」と言う1966年に立ち上げられたビジネス系のサークルに加入しています。ここでは、学生ビジネスコンテストを運営し2013年の代表にもなっています。

「KING」の先輩には、ユーグレナやラクスルの社長がいます。

起業家の話を聞くうちに起業に関心を持ち、アメリカで流行っていた理系の学生がITベースで起業するのを耳にし、テクノロジーを改めて学びビジネスを作りたいと思うようになり、大学3年から工学部へ転部しています。

学生時代に起業!

大学3年生でビジネスコンテストで優勝し起業。
「デリバリーサービス」、「ポイントカードアプリ」、「キュレーションメディア」など、様々なビジネスにチャレンジしていますが、ことごとく失敗し、その時に失敗した秘訣を公開したりしています。

転んでもただは起きぬって感じでしょうかw

学生の間でも学生起業家に対する評価は高いが、大学4年~は外資系企業への内定、就職の学生の方が評価が高くなり、「まだ会社やってんの?」なんて聞かれ、企業を続けるのか、就職するかの分岐点に感じたようです。

AIに狙いを定め起業!

石川聡彦は就職活動をしなかったが、
・コンサルティングファーム短期インターン
・ベンチャー企業長期インターン
の経験で会社組織を体験する。

その頃に、知人経由でビッグデータ解析システムの受託開発を手掛けていますが、その時のことをこう言っています。

「AI分野は、学生に委託するほど人材が不足しているのだ」

データー解析や機械学習を研究していることもあり、自分の強みも生かせ、将来性も感じAI分野での起業を決めたそうです。

大学院時代のクラスメイト、東京大学エッジキャピタル(UTEC)代表取締役社長の郷治友孝氏に相談し今に至るようです。


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石川聡彦(いしかわあきひこ)のまとめ


https://forbesjapan.com/

石川聡彦さんは学生の頃から起業し、AIの分野に力を注ぎ、ベンチャーキャピタルや投資家などに事業について相談し、AIオンライン学習サービスを立ち上げ、代表にもなりました。

2019年末に社員を30名体制にすることが目標だそうです。

現在は、IPOの準備にも取り掛かるタイミングだそうで、3~5年後のスパーンで会社を大きくすることを視野に入れています。

日本では、AIを含むITの知識を持つ人材が不足することを考えれば、人材育成は大きな課題だとも言っています。モノづくり大国の日本として復活するサポートもしていきたいそうです。優秀な才能が海外に流れがちだと言われてもいるので、これからの活躍を、ぜひ期待したいと思います。

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