河井美咲はどんな人?家族構成やIKEAコラボ作品買える?情熱大陸出演の芸術家!

こんにちは、管理人のツグミです。

視聴する頻度の多い『情熱大陸』ですが、今回は、芸術の季節にふさわしく「河井美咲」と言うアーティストが出演します。私は彼女を始めて知ったんですが、作品を見た時に子供風にも見えるような純粋で大胆、そしてカラフルな作品に圧倒され、凄く興味が湧いたので調べてみたくなりました。


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河井美咲のプロフィール

【名前】   河井美咲(かわい みさき)

【生年月日】 1978年

【出身地】  香川生まれの大阪育ち

【出身大学】 京都芸術短期大学(現:京都造形芸術大学)

【職業】   アーティスト


出典:https://www.instagram.com/justin_waldron/

現在は40歳の彼女ですが、大学を卒業した後は、世界各地を放浪していたそうです。芸術家は海外で放浪する人が多いですよね。きっと色んな場所で体験したことや、目にしたものから多くの刺激を受けて、それが作品にいかされているのかも知れません。

アーティスとの凄いところは、「素適だなー」、「凄いなー」と、ただ思っただけで終わりではなくて、全ての体験や刺激をエネルギーに変えて、自分の作品に生み出せることが素晴らしいですよね。

河井美咲のアートの原点は~?

どうやら、お母さんが舞台美術、人形劇の活動をしていたそうで、河井さんが小さい時は、家でよく人形を作ってくれていたんだそうです。

そのころから「作る」と言うキーワードが身近にあったんですね。大阪で育ったサービス精神のようなものなんでしょうか、面白いものを絵にして人に見せると、みんなが喜んでくれたりそうで、またウケたりすることが凄く嬉しかったそうです。きっとそんな環境で自然に表現したものを魅せる力が培われたのかも知れませんね。

「このままずっと楽しく作り続けたい」という思いは今も昔も変わらない気持ちだそうです。


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河井美咲は夫と娘の3人家族

【夫】 フィルムフォトグラファーのジャスティンさん

【娘】 3歳の歩虹(ぽこ)ちゃん

河井さんは、アメリカ人の写真家で、ジャスティン・ウォルドロン(Justin Waldron)さんと2009年に結婚して、3歳になった一人娘の歩虹(ぽこ)ちゃんがいます。

ご主人のジャスティンさんは、2006年頃に日本に来日してますが、お二人が出会ったのが2年後、2008年の東京です。しかも、河井さんの展覧会の最終日だったそうですから、何か運命的なものを感じちゃいますよね!


出典:https://www.instagram.com/misakikawai/

河井さんのマネジメントも、ご主人のジャスティンさんが務めていますので、親子3人は何時も一緒にいる様子がインスタなどでアップされています。一心同体といった感じなんでしょうね。

アーティストのご夫婦に育てられた、ぽこちゃんはどんな才能が芽生えるんでしょうか、将来が楽しみです。


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アーティスト活動・『IKEA』や『フライングタイガーコペンハーゲン』とのコラボまで

河井さんは現在、アメリカ、デンマーク、韓国、ポルトガルなどのギャラリーからも引く手あまたの状態で、かなりの注目を集めているアーティスです。才能と言うのは人を隠せないもんなんだな~とあらためて思います。

放浪から始まる~

短大卒業後の進路決定のころには、「自分が好きな物を、楽しく作り続けたい」と言う気持ちは変わる事なく、アートの世界に飛びこむべく、トルコやネパール、タイと、海外へ旅をしていました。その時にカラフルでパワフルな民族的な色遣いに刺激を受けたんだとか。

画像からも親しみやすさが伝わってきますが、河井さんは人から話しかけられやすいそうで、20歳の時に大道芸をしている人と知り合って、その人が住むカリフォルニアに数か月も遊びに行ったこともあるそうです。

その滞在中に道端であったオジサンに、「アーティストなんだったら、ニューヨークに行った方がいいよ」とアドバスされたそうです。

それで、ソーホー、MoMAなどアートの街って事がピンときて21歳でニューヨークを訪れています。

路上販売からのスタート

1999年の21歳でニューヨークに渡っていますが、英語力はゼロレベル、知り合いもいない状態だったそうで、失敗した時のことは全く考えていなかったんだとか。若さゆえの行動力って凄いですよね。

アミューズメントパークでアルバイトをして渡航&滞在資金を貯めて、最初の滞在は3週間。ユースホステルに泊まって、アーティスとの卵が集まる場所を見つけて紛れ込んで路上販売をし始めています。


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ビッグなアーティスと『キキ・スミス』との出会い


出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/

路上でいつものように販売している時に、一人の女性が100ドル分の作品をまとめて買ってくれたことがあったそうです。驚いて感謝とともに名前を尋ねると「キキ」と名乗ったので、「かわいいネコちゃんみたいですね」と河井さんが言ったそうですが、後からその女性が有名な彫刻家の『キキ・スミス』と知って驚いたと言っています。

その時に連絡先も渡されていますが、まわりの人から『キキ・スミス』を知らないのかと驚かれたりしていますが、河井さんらしくもあるのかも知れません。

アーティスト活動の大きな転機は?


出典:https://www.instagram.com/justin_waldron/

当時、ニューヨークのコンテンポラリーアートのキュレーターだった『ケニー・シャクター』との出会いが転機だったと河井さんは語っています。

それはちょうどニューヨークでの活動3年目(2002年)で、「ケニー・シャクタ―・コンテンポラリー」でグループ展に出品する機会を手にしています。

それが『Tree House』と言う立体作品の人形などだったそうです。これが人気になり、『ニューヨーク・タイムズ』でも取りあげられ、翌年(2003年)にはP.S.1現代美術センターで初の個展を開催しています。


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『フライング タイガー コペンハーゲン』コラボプロジェクトに抜擢される

2011年、スウェーデンのマルメ美術館でグループ展を開催している。この時のキュレーターで、後にデンマーク美術館に勤める『ヤコブ・ファブリシャス』さんが携わる、『フライング タイガー コペンハーゲン』のアート×プロダクトのコラボプロジェクトに河井さんが抜擢されました。

ご主人のジャスティーンさと共に携わって成功を収めています。個人的には、ニューヨークの卓球バーでジャズの生演奏を聴きながらミーティングしたって言うのが面白そうだなーと思いました。かしこまったミーティングでは無いんですねw

2016年4月に販売スタートしたコラボ商品は~

●ヨガマット
●積み木パズル
●トランプ
●iPhoneカバー
●縄跳び等

最初は6個くらいを考えていたそうですが、アイデアが30個以上にもなって絞るのが大変だったとか。日本では26種類の展開です。

ちょうどころの時期に、歩虹(ぽこ)ちゃんを妊娠しているので、ヨガマットや、隠しぬいぐるみが入っているトートバッグなどは、プレママならではの発想が生かされているようです。


出典:http://i-zakka.com/info/3733.html

『IKEA』コラボ商品

北欧でも日本でも、絶大な人気を誇る人気ブランドの『IKEA』とのコラボ商品も手掛けています。

2018年6月にスウェーデンで開催された「IKEA Democratic Design Days 2018」で発表されたラグはインパクト強いですよね~。


出典:https://www.instagram.com/justin_waldron/

調べてみると、『IKEA』のオンライン上では掲載がなかったので、日本での販売は現時点でしていないようですね。

こんな素敵なラグが似合う部屋で過ごしたら、テンションが上がりそうです。
特に子供さんがいる家庭なら、ハッピーになりそうですよね。

河井さんは、このラグを「家のどこで使ってもOKで、外に持っていって使ってもおもしろいね」と言ってますが、外へ持ち出す発想がやっぱり違うなーと思いました。


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個展情報は~?


出典:http://theholenyc.com/category/exhibitions/

『パイン・コーン・タイムズ』ニューヨークで開催中です。

残念ながら、日本で開催する予定は今のところは決まっていないようですが、『情熱大陸』に出演して何か動きが出るかも知れませんね。

その時が楽しみです。

河井美咲はどんな人?家族構成やIKEAコラボ作品買える?情熱大陸出演の芸術家!まとめ

河井美咲さんは、フォトグラファーのジャスティンさんと愛娘のぽこちゃんとの3人家族で、ニューヨークを拠点に、世界で活躍しているアーティストさんだったということが分かりました。

ご本人は「もっとへたになりたい」と言って、へたうまアーティストと言われてもいますが、カラフルでパワフルな作品のファンが、これからもっと増えるんじゃないかと思います。

ぜひ、素晴らしい創作活動に取り組み続けて欲しいです。

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