「色」の持つパワーは神秘的!皮膚が「色」を識別している?

こんにちは、管理人のツグミです。
最近、神秘的な「色」の世界に興味が湧いています。

ヘレンケラーが色を識別していたって知っていますか?
彼女は目が見えず、耳も聞こえない障害を抱えていたのに、「色」が識別できたそうです。

これは、家庭教師として傍にいた、サリバン先生の教育方針に大きな影響を受けていたようです。ヘレンの著書にもサリバン先生の教育の仕方が書かれていますが、ものの色や音をつねに口に出して言う事や、それらには意味がある事を教えられ自然に認識していたそうです。それともう一つ霊感によるとも言っています。

これは、「皮膚は第二の目」とも言えると科学的な実験から証明された内容に関わりがあるんじゃないかと思いますが、その実験は、目隠しをして、2つの異なった部屋に試験者を入れた時の反応からも、人の皮膚には「色」を認識する力があると実証されたのです。

「色」には、振動数と言うものがあり、私達の肌がそれらの振動数をキャッチしており、そこから色々な反応が身体やメンタル面にも影響が出る事を、ヘレンは霊感という言葉で表現したのかも知れません。特に目が見えず、耳も聞こえない状態にあるヘレンの感覚は普通の人とは違い研ぎ澄まされた状態だったのでしょう。

こんな風に「色」には不思議な力があって、身体やメンタルに作用しているので、どんな「色」が好き、嫌い、どう選択するかによっても、その人の現在の内面だったりを知る事ができるそうです。カラーセラピストは、それらを的確に判断して、「色」を使ってさまざまな問題点を対処していく事ができるのです。

占いや風水などにもラッキーカラーなどがありますが、それは生年月日から算出されたグループ毎に、方位に適したカラーを用いるので、最初から最適なカラーが決まっている事が殆どです。

カラーセラピストが利用しているものは、個人の好き、嫌いや、惹かれるカラーなどからその人の現在の精神的な状態を判断していくので、より個人的な状況を捉えられるのではないかと思います。

確かに、個人的に好き、嫌いと分類する色はありますが、その色が何時も好きだったり、嫌いだったりする訳ではないですよね。『最近、選ぶ洋服は「緑」が多くなった』、『滅多に着ない「黄色」のセーターを選んじゃった』、『ソファーカバーは落ち着いた色の方が落ち着いていいな』など、時々に変化していると思います。その時にどんなカラーに惹かれたのか?が大切で、そのカラーの意味するところを読み解いていくことで分かる事が沢山あるんだそうです。

「色」には波動数が存在すると証明されていますが、その「色」にもプラスの面と、マイナスの面があり表裏一体で備わっているそうです。「色」が本来持つプラスとマイナス面を基に、現在、無意識の内に選ぶ「色」を利用して、現在の状況をよりプラスの面が最大になるように対処する事が可能なんだそうです。

これは、例えば、病気で入院して落ち込んでいる友人を見舞う場合など、元気になって欲しいと願い、ビタミンカラーと呼ばれるようなオレンジ系や優しいピンク系のお花を何気なく選ぶのに近いかも知れません。

風習や占い・風水などの、ここ一番勝負の時に身に着ける下着は赤が力を発揮できるとか、申年には赤い下着を贈ると健康に良いとか、恋愛成就にはピンクがおススメなど、風習や占い・風水などで言われるのとは違うようです。あくまでもその時に自分自身が自然に惹かれた「色」に意味があると言う事です。

こうして「色」には、不思議なパワーが秘められ、その人を映し出しているので、その中身を見つめ受け止める事で、新たな自分の個性を感じ取ったり、自分らしく生きる1つの道しるべにはなりそうですね♪

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク